JA大阪市

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大阪市の農業

大阪市の農業の状況Osaka city agriculture

大阪市は、上町台地と沖積平野や埋立地からなる平坦な地形とで構成されています。
大阪湾を西に望み、北を淀川、南を大和川に囲まれ、東には大阪中央環状線が走っています。
市内産業の大部分を商業と工業が占め、多種多様な業種・規模の企業がひしめきあった地域です。

  • 大阪市の農業の状況
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  • 大阪市の農業の状況

都市化が進み、生産者の高齢化で農家人口や作付面積も年々減少していますが、市内には農地が点在し、主にコマツナ・キクナ・ホウレンソウ・ネギ等の葉茎菜(軟弱野菜)、花き苗等も盛んに栽培されています。
中でも、100年以上前から大阪市内で栽培され、大阪の食文化を支えてきた歴史を持つのが「なにわの伝統野菜」です。JA大阪市では、「なにわの伝統野菜」の生産拡大と普及に取り組んでいます。
また、イタリア野菜を大阪市の新たな特産品にしようと、令和元年度から営農促進センターで試験栽培を開始しました。大阪市の土壌や気候にあった品種や育て方などの研究を行う一方、調理法の普及イベントなども開催。農家での本格的な栽培も進み、大阪市内産のイタリア野菜を使った加工品の開発・販売も行っています。

農業者の組織活動Organizational activities of farmer

JA大阪市の生産者(正組合員)が組織を作り、様々な活動を行っています。

技術部会

農業者の基軸組織。生産技術の向上を目的に、10の支部に分かれ視察や勉強会などを行っています。

直売所・朝市会

直売所「おいで〜菜」に出荷している農家の組織。安心・安全・新鮮であることはもちろん、新たな品種の栽培など、多様な農作物の安定供給に向け取り組んでいます。

花き生産組合

花き生産者の組織。直売や地域の行事にも出荷し、大阪市産の花き普及に取り組んでいます。

なにわの伝統野菜生産者協議会

「なにわの伝統野菜」の生産者組織。「なにわの伝統野菜」普及に向け、直売会やPR活動なども行っています。

技術部会

花き生産組合

大阪市の都市農業を守れ! 都市農業の6つの役割

都市の農地を保全しようと、平成27年に「都市農業推進基本法」が施行されました。
その中で、都市の農地が持つ多様な役割が示されています。

  • 地域の食料をつくる

    地域の食料をつくる

    • 地域住民に、地元産の新鮮な農作物を供給する
  • 農業と食を学ぶ

    農業と食を学ぶ

    • 身近に存在する都市農業を通じて、都市住民の農業への理解を深める
  • 災害の防災に役立つ

    災害の防災に役立つ

    • 火災時の延焼の防止や保水機能で洪水を和らげる
    • 避難場所、仮設住宅用地等防災空間を提供する
    • 農業用水等が活用できる
  • 良好な景観をつくる

    良好な景観をつくる

    • 緑地や水辺空間で、都市住民の生活に「やすらぎ」や「潤い」をもたらす
  • 地域の交流を生む

    地域の交流を生む

    • 農業体験などを通じ、地域住民同士や農家との交流を生み出す
    • 地域コミュニティをつくり守る
  • 国土・環境を守る

    国土・環境を守る

    • 気温を下げ、雨水の保水や地下水を涵養する
    • 生物の住処になることで、多様な生物を守る
防災協力農地

JA大阪市では、JA大阪市営農促進センター内の農地を防災協力農地に登録しています。
また、大阪市内農地の保全や次世代農業者の育成、農業体験を通じた食農教育など都市農業の役割を担うべく、取り組んでいます。

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